アン・バランス・ダイアリー

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ギルド
1st オリジナル無声映像作品
「人形劇ギルド」
2006.9.20 on sale
TFBQ-18066/¥2,500(tax in)
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「ギルド」
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ゾッとするラスト・・ 「黒革の手帖」(上)(下)  松本清張

b0038756_2221919.jpgドラマは見ていないのですが、職場の同僚が「ドラマが面白い!勉強になる!」と力説するので、興味を持って原作を読んでみました。
いや~~面白かった!!
大手銀行に勤務していた原口元子は、銀行から7500万円を横領し(ドラマでは1億2000万円なんですね。時代が移っているので。)、それを資金に銀座にb0038756_2221435.jpg1件の店を持つ。元子はその後も「黒革の手帖」を武器にして、さらにのし上がっていこうとするが・・

ドラマでは「男たちを、その美貌と知性を利用して震え上がらせていく」らしいのですが、原作では元子はどちらかというと、容姿はあまりパッとしなくてそのコンプレックスがあるからこそ、お金に執着する・・という設定で、従って米倉涼子のイメージとも微妙に違うみたいです。

銀座で店を持つことにまつわる話などは、未知の世界なのでとても興味深く読めたし、女を武器にするのではなく、知恵で男たちをやっつけていくところは爽快感があります。
ぐいぐいひき込まれて一気読みでした。とくに下巻はもう、止められませんでした。
順風満帆に見えた彼女の生き方も思わぬ落とし穴が・・・・ラストは背筋がぞっとするほど怖かったです。
聞くところによるとドラマは多少原作と展開が違うようで・・・どんなラストを迎えるのか。俄然興味がわいてきました。
さ~来週からドラマも見よう~~っと。


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# by wa-ra-bi | 2004-11-19 22:14 | 読書

新選組! 源さん 死す

遅くなりましたが、感想。

マトリックス源さん、あるいは壬生義士伝そっくりの演出、という点については、いろいろな意見がありましょう。
私はおそらく、あれもこれも、すべて確信犯的につくられたのではないかと思うのですが。
今までにない新選組ドラマを・・・という気持ちもわかる、そしてそれを今度はあえて裏切ってしまう演出・・・。

いいんですけどね~。
悪くはないと思うんですが。

個人的には、源さんには、もっと地味に逝ってほしかった気がする。無理やり晴れ舞台をつくらなくても、源さんらしい、何か包み込むような、静かさを感じられるような、全編そんなシーンを期待していたので・・・あのCGは・・・ちょっと今回は乗り切れませんでした。
まぁ、ファンの期待に応えるばかりじゃつまらないのかもしれないですが。やはり一筋縄ではいかない三谷新選組ということでしょうか。

幽霊となって近藤の前に現れるシーンは良かったと思います。幽霊だと気づいたときの近藤の表情がさりげなくて、それでもジンときました。

そしてなぜか、戦場にて楽しそうな隊士たち。
青春群像として描くと、戦闘シーンもこうなるんでしょうかね~。これも新鮮で私は良かったです。辛い場面ばかりじゃ、やはり見ていてしんどいし、悲愴な行く末が待っているからこそ、こういう描き方もいいのかもしれません。
そんな中「剣の時代は終わった」と看破する土方の鋭さ・・・際立っています。

今週のツボ。
山本歳三くんの取り乱した顔。
本当に焦燥感あふれてて、すごかった~そしてちょっと可愛かった♪ポイント高し。
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# by wa-ra-bi | 2004-11-17 22:14 | 新選組!

「犬は勘定に入れません」 コニー・ウィリス

b0038756_2219969.jpg2冊目のコニー・ウィリスです。
先日読んだ「ドゥームズデイ・ブック」とは雰囲気が変わって、明るく楽しいお話でした。
軽いタッチですらすら読める・・・はずが何故かとても時間がかかってしまいました。
面白かったのは、タイムトラベルを繰り返しすぎると、「タイムラグ」といって時差ボケのような症状を起こす、という設定。
とくに初めの前半部分は主人公のネッドがこのタイムラグ症状にあって、音声の識別ができなかったり、見当識を失っていたりするので、読んでいるこちらも少々戸惑ってしまいますが、何となくおかしくてとぼけた空気をかもしだしていました。

とぼけたといえば、ビクトリア朝で主人公が出会う人々も、どこかとぼけていて、楽しかったです。
気にいったのは、シリルというブルドック君。なかなかいい味を出していてひと言もしゃべらないのですが、存在感がありました。
中盤の、ミスターC探しの部分はテンポが良くて楽しく読めました。途中で何となくミスターCの正体は予想がついたので、後半の展開は嬉しかったです。引用の多いテレンスも愛すべきキャラクターでした。

ただ、先が知りたくてページをめくるのももどかしく・・・という感覚にはならなかったのが自分でも少し残念でした。
そういう意味では「ドゥームズ・・」の方が吸引力があったように思います。何よりわかりやすかった。
齟齬がどうとか、ずれがどうとか、何とかの戦いにナポレオンに・・・と複雑にめまぐるしく時代をかけめぐるのについていけず、もうひとつ乗り切れませんでした。
ということで「ドゥームズ・・」よりも私自身の評価は少し低めです。
でも、映像化したら楽しそうですね。

クリスティの引用は嬉しかったです。ポアロの「灰色の脳細胞」がこんな時代にも活躍するなんて!!
あと、「ボートの三人男」、これは読みたくなりますね~。機会があれば挑戦したいです。


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# by wa-ra-bi | 2004-11-12 22:19 | 読書

ファン必読! 浅田次郎 新選組読本

b0038756_22144757.jpg昼休みに行った本屋さんで偶然見つけて衝動買い。
で、一気に読了。
いいですよ~この本!!

新選組フリークの浅田次郎さんが紡いだ新選組読本。
「壬生義士伝」や「輪違屋糸里」の執筆裏話や、映画のエピソード、八木邸の主人との対談、浅田版新選組人名録など、もうファンにとっては涙が出るほど嬉しい企画てんこもりです。
「壬生~」や「輪違屋~」に託した浅田さんの思いを知ることができます。

ドラマ関連で言えば、NHKのドラマのキャスティングについて、浅田さんは皆若すぎる、と書いておられます。
『たしかに新選組の連中はみんな若かった。・・しかしその歳にいまの俳優を合わせたらおかしくなる。この30年で人間の成長は八掛けになったといわれます。幕末と比べたら七掛け以下でしょう・・・・昔の人は中身も外見も老けていたはずです』
私は大河のキャスティングはあれはあれで素晴らしいと思いますし、ドラマをとても楽しんでいますが、浅田さんのご意見も納得できます。近藤の写真なんて本当に老けてますし・・。
ようするに、新選組に「絶対こうだ」という真実はそれほど存在しないのでしょう。それぞれのファンがそれぞれの解釈をする。こういう見方もあって、ああいう見方もあって、そしてそれぞれに納得でき、楽しい。新選組の人気が高いのは「わたしだけの新選組」を持つことができるからだ、とこの本にもありますが、本当にそうなんですよね。そういうところ、いちいち納得してしまいました。

たとえば、沖田。私は「燃えよ剣」で沖田ファンになったクチなのですが、浅田さんの描く沖田は司馬さんの小説のイメージとはほど遠い。とくに「輪違屋糸里」の沖田のクールなことといったら!浅田さんの沖田像は、「暗鬱。巨躯。強面。そして物騒。」藤原竜也さんのイメージとも正反対ですが、それはそれで面白いと思えるんですよね~まさに浅田マジックです。

話がそれましたが、本書です。
黒鉄ヒロシさんとの対談が面白いです。
「壬生義士伝」での龍馬暗殺のくだりは黒鉄さんの「新選組」を参考にした、と浅田さんが語っているのはへ~そうだったんだ、と素直に驚きました。またこのおふたりが四年間新選組のことばかり勉強する(実習は天然理心流、神道無念流・・・etc、制服はもちろん「あれ」だそうです)「新選組大学」を作ればいい、と盛り上がるところは大受けしてしまいました。

浅田さんの一生の夢は「新選組の集合写真がどこかにあるんじゃないか」ということ。これにも激しく同意してしまった私でした。

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# by wa-ra-bi | 2004-11-11 22:15 | 読書

新選組! 「局長襲撃」

今回は、何といっても局長がかっこよかったですね。
水戸藩に詰め寄る場面、迫力ありました。
『ご公儀のために、一度でも命を賭けたことがおありか!!』
本当に命を賭けたような言葉、いつもまっすぐで真面目な近藤局長・・・本当に新選組を愛しているんだと、一点の曇りも迷いもなく。
ずーっと見ているけれど、こんな香取さん、初めて見ました。
思わず、「慎吾くん、成長したなぁ・・」と感心しました。
局長の言葉を聞く隊士たちの誇らしげな様子も嬉しかったです。
局長たるもの、こうでなくては!!さすが、です。

総司を見舞う斉藤。あれ、朝鮮人参・・?
印象に残ったのは
『私は貴方のような剣士になりたかった・・』という総司の言葉。
へ~~そうだったんだ。
斉藤って、不思議な魅力があって、土方や近藤の信頼も厚い。そういう斉藤にあこがれていたのでしょうか。
総司は剣に関しては自信を持っているし、病気のこと以外で人を羨むことはないのでは・・と私は勝手に思っていたのですが。
気にかけてくれる斉藤の優しさにふっと弱音をはきたくなったのかもしれません。
藤原さんの表情がまた良い。やっぱり巧い!と感じました。蒼白い顔が切ないですが・・・。

近藤も土方もあやしげな人参(?)を総司に届けてくるという場面は、緊迫した展開のなかで、ほのぼのできるいいエピソードでした。

おりょうさんの登場には少しびっくりしましたが、龍馬を失ったおりょうの苦しみをこんなふうに描き、帰着させる三谷さん、なかなかやってくれます。
龍馬への愛を感じますね~。


来週は・・・源さ~~~ん・・・・もう考えただけで泣きそうなので、放映まで考えないようにしよう・・。
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# by wa-ra-bi | 2004-11-09 21:14 | 新選組!

日々のこと、読んだ本のことなどを書いていきます。
by wa-ra-bi
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わらび(EKKO)
職業はケアマネジャー、趣味は読書、お気にいりは新選組(大河が始まる前から、新選組フリーク)、ワンピース・・・etc  とまぁ、こんな私です。気ままにぼちぼち書いていきます。


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